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No.88新着 堺市の生活保護受給者アンケート(2025年1〜2月・回答374件)と「生活保護のしおり」の改定(2026年3月)

堺市は検証委員会の提案を受け、受給者1,000人に無記名アンケートを行い374件の回答を得た。ケースワーカーの説明が「わかりやすい」は65.2%、しおりを読んだことが「ある」は56.4%。市は受給者の意見を聞いて2026年3月にしおりを大幅に改定した。

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資料の日付
2026年3月20日
分野
自治体の運用
立場
事実・データ
タグ
数字で見る
地域
日本(堺市)
資料の種類
公的資料
テーマ
受給者の声を聞く取り組み

本文と出典

【要点】 ・堺市は、2022年11月に中区で起きた事件を受けて設けられた「中区における生活保護制度運用上の課題に関する検証委員会」から、受給者の意見を聞く機会をつくるよう提案を受けた。 ・市は2025年1〜2月、受給者1,000件に無記名のアンケートを送り、374件の回答を得た(2025年6月に結果公表)。 ・結果から「生活保護のしおり」のわかりやすさに課題があるとして、受給者から意見を聞く場を2回設け、2026年3月にしおりのデザインを親しみやすくし内容を大幅に充実させる改定をした。 【数字・中身】 アンケートの概要(堺市・2025年6月): ・発送2025年1月17日、回答期限2月28日。区ごとに世帯の種類の割合(2024年4月の受給世帯数で算出)に応じて無作為に1,000件を抽出。回答374件 ケースワーカーの対応: ・説明はわかりやすいか:「わかりやすい」65.2%、「まあまあわかりやすい」15.8%、「わかりにくい」「少しわかりにくい」計5.1% ・話をよく聞いてくれるか:「聞いてくれる」73.5%、「どちらかといえば聞いてくれる」12.3% ・困ったときに相談しやすいか:「しやすい」52.9%、「どちらかといえばしやすい」17.6% 情報の届き方: ・生活保護のしおりを読んだことが「ある」56.4%、「ない」36.4% ・市のホームページ「生活保護制度について」を見たことが「ある」7.0%、「ない」71.7% 意見を伝えやすい方法(回答者に占める割合): ・個別(対面)に職員へ言う30.7%、アンケート21.9%、意見箱11.5%、メール4.8% 市のその後の取り組み(2026年3月20日更新): ・2025年6月と2026年1月の2回、受給者などから「生活保護のしおり」のあるべき姿について意見を聞いた ・2026年3月に、しおりを改定した 【背景】 ・同じように受給者の声を聞いて運用を見直した例として、小田原市の利用者アンケート(2018年)がある(小田原市の記事を参照)。 【注意】 ・回答率は公表資料に書かれていない(このサイトでの計算では約37%)。無記名の任意回答で、受給者全体の意見を正確に表すとは限らない。 ・検証委員会のきっかけとなった事件の詳しい内容は、この記事では扱わない。 【出典】 ・生活保護に関するアンケート調査結果及び改善の取組について(堺市・2026年3月20日更新)https://www.city.sakai.lg.jp/kenko/fukushikaigo/seikatsuhogo/seikatuhogo_tyousakekka.html ・生活保護に関するアンケート調査結果(堺市・2025年6月)https://www.city.sakai.lg.jp/kenko/fukushikaigo/seikatsuhogo/seikatuhogo_tyousakekka.files/tyousakekka.pdf

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