No.46新着 韓国の国民基礎生活保障(2026年):生計給付は基準中位所得の32%、1人世帯月82万556ウォン
韓国は2026年の基準中位所得を4人世帯で6.51%引き上げた。生計給付の基準は中位所得の32%で、1人世帯は月82万556ウォン(前年76万5,444ウォン)。医療・住居・教育の給付は別の基準で受けられる。
本文と出典
【要点】
・韓国の国民基礎生活保障は、生計・医療・住居・教育などの給付を、それぞれ「基準中位所得」の一定割合を基準に支給する。
・保健福祉部は2025年7月31日、第77回中央生活保障委員会で、2026年の基準中位所得を4人世帯6,494,738ウォン(6.51%増)、1人世帯2,564,238ウォン(7.20%増)と決めた。
・生計給付の基準(中位所得の32%)は1人世帯で月820,556ウォン、4人世帯で2,078,316ウォン。
【数字・中身】
2026年の給付ごとの基準(月額・保健福祉部):
・生計給付(32%):1人820,556ウォン/4人2,078,316ウォン(2025年は1人765,444・4人1,951,287ウォン)
・医療給付(40%):1人1,025,695ウォン/4人2,597,895ウォン
・住居給付(48%):1人1,230,834ウォン/4人3,117,474ウォン
・教育給付(50%):1人1,282,119ウォン/4人3,247,369ウォン
・820,556ウォンは約96,801円(1ウォン=約0.118円・欧州中央銀行の参照レート2026年10月9日から求めた値・このサイトでの計算)
制度の見直し:
・2025年10月から、扶養義務者の所得に応じて課していた扶養費(30%または15%)を一律10%に緩める
・保健福祉部は、基準の引き上げと制度改善で、2026年に約4万人が新たに生計給付を受けると見込む
【背景】
・生計給付の額は、基準額から世帯の「所得認定額」(所得と財産の月換算)を差し引いた額になる。
・給付ごとに基準が分かれているため、生計給付の対象外でも医療・住居・教育の給付は受けられることがある。
【日本との違い】
・韓国は中位所得に対する割合で基準を決め、給付ごとに対象を分けている。日本は8つの扶助をまとめて一つの最低生活費として判定する(8つの扶助の記事を参照)。
【注意】
・2026年の受給者数は、今回は保健福祉部の資料で確かめていない。
・ウォンの円換算は為替で大きく変わる。
【原文】
・2026년도 기준 중위소득 6.51% 역대 최대로 인상(보건복지부・2025-07-31)https://www.mohw.go.kr/board.es?mid=a10503000000&bid=0027&act=view&list_no=1487098
【出典】
・2026年度基準中位所得6.51%、過去最大の引き上げ(韓国保健福祉部 報道資料・2025年7月31日)https://www.mohw.go.kr/board.es?mid=a10503000000&bid=0027&act=view&list_no=1487098
・Euro foreign exchange reference rates(欧州中央銀行・2026年10月9日)https://www.ecb.europa.eu/stats/policy_and_exchange_rates/euro_reference_exchange_rates/html/index.en.html
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